高温多湿の日本の夏。毎日蒸し暑いですよね！最近ではさらに温暖化が進み、猛暑が年々厳しくなるように感じている人も多いはずです。実は髪（頭皮）にとっても蒸し暑い夏は、皮脂汚れや雑菌と闘う過酷な季節です。

頭皮が受ける紫外線量は、顔の2倍以上といわえています。長時間強い紫外線を浴びると、髪を組成しているタンパク質が変性して、表面のキューティクルがはがれやすくなり、その結果、パサつきや枝毛、切れ毛といったトラブルがおきます。特に気をつけたいのが頭皮ですね。薄毛の人は、毛髪による保護ができにくい上、皮脂と水分のバランスが乱れ、そのため、紫外線を長時間大量に浴びると頭皮が乾燥して弱くなり、さらに抜け毛を増やすことにもなりかねません。外出時には、必ず日傘や帽子で紫外線をガードしましょう。帽子は、長時間・長期間かぶると、どうしても頭皮が蒸れた状態になります。蒸れると雑菌が繁殖することもあり、毛根に悪影響を与えてしまします。帽子は蒸れにくい通気性の良いものを選んでください。

日頃の生活習慣にも落とし穴が。。。すぐに乾くからといって洗髪後、半乾きのまま就寝したり、プールの塩素や海の潮水で髪を傷めたり…。これでは髪を酸化させキューティクルを壊し枝毛や切れ毛のトラブルを招きます。また、食生活も注意が必要です。頭皮と髪の健康な発育にはバランスのとれた食事が大切です。暑さで食欲が落ち、冷たくさっぱりしたものに食事が偏ると栄養のバランスが崩れやすくなります。しかも冷房のあたりすぎなどで血行不良を起こしてしまうと、頭皮にも十分栄養が行き届かなくなり、髪が夏バテを起こします。

髪の主成分はケラチンというたんぱく質です。ケラチンは髪だけでなく爪や皮膚の角質層を形成する成分で、18種類のアミノ酸が結合してできたタンパク質の総称です。肉や魚のほか、枝豆や豆腐、納豆、豆乳などの大豆製品からケラチンの基となる良質なたんぱく質を取るように心がけましょう。アミノ酸は体重の約20％を占めており、カラダの基となるものです。日本人は欧米人に比べ食事から取る量が少なく、アミノ酸が不足がちです。天然アミノ酸を多く含む「沖縄蔵元　黒麹醪酢」を飲んでアミノ酸を積極的に補給してください！！

髪の健康、ひいては身体のためにも、紫外線対策とバランスの良い食生活を心がけましょう。

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