原材料表示２

皆様いかがお過ごしでしょうか？

本州では梅雨真っ只中かと思いますがどうか体調にはお気を付けください。

さて前回は原材料表示順位についてお話しさせていただきましたが、2回目の今回は原材名表示基準についてご説明させていただきます。

加工食品や健康食品などの原材料表示は今年の4月から食品表示法という法律で義務付けられています。

少量でも原料として使われている原材料は記載しなければなりません。

ということは少しでも原料に含まれていれば記載が出来ますので、ほんの少量だけ使えば『○○配合！』とうたえることになります。

全体の５０％でも１％でも配合していれば良いということになります。

またビタミンＣと記載してあれば合成品が使われていることになり、レモン果汁と記載してあればレモンの果汁が使用されています。

合成品が悪いというわけではありませんが消費者の皆様はレモン果汁＝ビタミンＣと勘違しやすいので別の物として認識されることが大切ではないでしょうか。

ちなみに弊社の『沖縄蔵元黒麹醪酢』の原材料は以下のとおりです。

・黒麹醪酢粉末

泡盛を製造する際の副産物、黒麹醪酢を乾燥し粉末にしたものです。（95%)

・HPMC

植物性カプセルです。一般的にはゼラチンを使ったカプセルですが弊社は植物性カプセルを使用しています。

・ステアリン酸カルシューム

食品添加物で粉末の醪酢をカプセルに充填する際最低限必要となります。（5%)

・カラメル色素

カプセルの茶色の素でお菓子のキャラメルと同じ原料です。

原料等ご不明な点ががございましたら何なりとご質問ください。

沖縄げんき

藤城

fujishiro@okinawa-genki.com